マクドナルド 対 バーガーキング
これまでに数々の対決をしてきたマクドナルド対バーガーキング、一体どのような戦いを繰り広げてきたのかまとめてみました。
「マックワッパー」の提案
引用元:マクドナルド公式Twitter
2015年にアメリカのバーガーキングが9月21日(国際平和デー)にバーガー戦争を一時休戦しコラボしようとの提案でした。
その内容というのが、1日限りのコラボ店をアトランタに出店し、両方の看板メニュービッグマックとワッパーを合わせたマックワッパーを売り出そうとのことでした。
バーガーキングはコラボレストランや、パッケージのデザインを制作。
特設サイトまでオープンしマクドナルドが断れないようにアピールしていたそうです。
ですが、マクドナルドは素晴らしいアイデアだけど・・・私たちの競争はビジネスで本当の戦争とは違いますねと回答し、次からは電話で連絡してくださいねとの回答だったようです。
2015年当時、ハンバーガーという人気ファーストフード同士のコラボレーションは実現しなかったですが、1日だけていいので協力して実現する日がくればいいなと思います。
しかし、アトランタのみではなくみんなが買いに行けるように、お互いの全ての店舗で販売して欲しいものですね。
ハッピーセットVSアンハッピーセット
引用元:バーガーキング公式Twitter
マクドナルドの子供向けメニューで人気なハッピーセットに対抗しバーガーキングはアンハッピーセットを発売?
ソーシャルメディアの広範な性質により、幸せで完璧に見えるプレッシャーが非常に大きいですだけどいつもハッピーな人なんていないからとの観点から発売したそうです。
発売している場所は、アメリカのシアトル・マイアミ・ロサンゼルス・ニューヨーク・オースティン・テキサスの6都市で限定でした。
気分により5色のケースがあります。
5色ともに商品は同じでワッパー・ポテト・ドリンクのセットだそうです。
ハッピーセットでは無いのでオモチャは付いてこないみたいですよ。
ハッピーセットと真逆なネーミング商品を出されたマクドナルドの反応は特にコメントも出していないようです。
確かに、いつもハッピーな気分では無いと思いますが、せっかくなのでハッピーな気分にさせるオモチャが付いてくるといいですね。
閉店メッセージ
2020年1月31日をもって閉店したマクドナルド秋葉原昭和道り店と2軒隣のバーガーキングの垂れ幕騒動
閉店するマクドナルドは22年間の感謝を込めて閉店の挨拶を掲載しました。
それに対して、バーガーキングも22年間たくさんのハッピーをありがとう。と返答するように掲載。
ライバル店に対しての感謝の気持ちを込めたエールだと思われていました。
ですが内容を縦読みすると意外な言葉が!
秋葉原の昭和口マクドナルド閉店かー。
2軒隣のバーガーキングからのコメントも一緒に。 pic.twitter.com/b9d92AVhGv— さと🦀 (@sato322) January 30, 2020
頭の文字を読んでいくと私たちの勝チになっていました。
言葉の真意はわかりませんが、これからもライバルですよって意味のエールとして良きライバルでいてほしいですね。
歩み寄り?
2020年11月2日バーガーキングのイギリス法人がビッグマックをたのんでもいいよと発表!
新型コロナウィルスによる2度目のロックダウンがイギリスで11月5日から12月2日の4週間実施される。
ロックダウンが実施されると店内飲食が禁止され、デリバリーやテイクアウトのみでの販売になってしまいます。
ファーストフード店の雇用を守る為にバーガーキングが異例のツイートをした。
ワッパーが1番いいけど、ビッグマックを注文してもいいよ
新型コロナによる経済的にも危機的な状況のなか助け合いが必ず必要だと思います。
自社だけでなく、どこでもいいから利用してあげて欲しいという思いが凄く伝わるツイートだと思います。
まとめ
いろいろな対立がありましたが、どこか愛情が感じられるものでしたね。
世界で広がる新型コロナですが、バーガーキングがツイートしたように助けあって早くのりきれることを願っています。
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