販売代理会社をしていた東京都世田谷区の稲葉修作容疑者(35)がソフトバンクユーザーの銀行口座情報約6千件を無断でリスト化して持ち出していたとして不正競争防止法違反の疑いで3日に逮捕されました。
稲葉容疑者の顔画像やFacebook、インスタアカウントと事件に対するネットの反応についてまとめています。
事件の内容
稲葉容疑者の逮捕容疑は2015~18年、販売委託契約を結ぶソフトバンクの顧客約6400人の名前や銀行口座番号などの情報を無断でクラウドサービスに保存し、別に手がけていたウオーターサーバー販売などの営業活動に使用したとしている。 稲葉容疑者の会社はソフトバンクの2次代理店で、顧客が携帯電話を契約する際に個人情報を入力するタブレット端末から印字した書類を従業員らが複製や撮影していたという。調べに対して「法に触れるとは思わなかった。従業員が(営業に)使っていることは知っていたが指示はしていない」と供述している。 事件は、ドコモ口座や「PayPay(ペイペイ)」などに不正にチャージ(入金)したとして電子計算機使用詐欺罪で起訴された無職の菅(かん)拓朗被告(37)への捜査で発覚した。菅被告が持っていたパソコンを調べたところ、稲葉容疑者が持ち出したとみられる約9500人分の個人情報が見つかった。ソフトバンク以外に代理店契約をしていた格安携帯電話などの顧客らの情報も含まれていた。 菅被告はこのうち、約60人の口座を電子決済サービスに本人に無断で連携させ、不正に入金した約2300万円を使って購入したパソコンなどを転売したとみられている。使われた銀行口座は、稲葉容疑者が扱った口座番号と一致していた。菅被告は容疑を否認し、稲葉容疑者は情報が渡った経緯については「知人の菅被告が勝手に持っていった」と供述しているという。
会社経営者が無断で個人情報を持ち出すこと自体がとても恐い犯罪ですね。
稲葉容疑者は菅被告が勝手に持っていったと言っていますが、稲葉容疑者がリスト化し持ち出さなければ被害者は出なかったと思います。
個人情報の取扱いがあまりにも認識できていないままの会社経営に、従業員の不正利用を知りながら使用させている事につきましても、まったく管理ができていないように感じます。
捜査にたいして正直な対応と、被害者に対してもきちんと向き合ってほしいと思います。
稲葉修作容疑者顔画像
稲葉修作容疑者(35)の顔画像につきましては現在公表されていませんでした。
顔画像が判明いたしましたら更新していきます。
ネット上ではNHKの集金人をしていたのではないかとの噂もありました。
稲葉修作容疑者Facebook、インスタグラム
稲葉修作容疑者プロフィール
名前 | 稲葉修作(イナバシュウサク) |
年齢 | 35歳 |
居住区 | 東京都世田谷区 |
職業 | 元携帯販売代理会社を経営 |
職業については過去の情報でした。
Facebookとインスタグラムで「稲葉修作」と検索を行いました。
Facebook、インスタグラムともに入力されている情報が少なく、本人と特定できるアカウントはありませんでした。
「syuusaku inaba」でも検索を行いましたが、同様な理由で本人と特定できるアカウントはありませんでした。
こちらにつきましても、情報が入りましたら更新していきます。
ネットの反応
個人情報の取扱いの甘さに対するコメントが多数ありました。
犯罪に使用されている内容が、情報なだけに今後の不正利用にしようされる可能性も含めて心配しているコメントも多かったです。
何かしらの契約には個人情報を使用する機会が多いですよね。
個人情報の取扱いについては、契約した企業を信じるしかユーザーにできることはないように感じます。
今回のように信頼を裏切るような運用には、厳しい罰も必要かもしれませんね。
まとめ
銀行口座を含めた、個人情報の悪用に大変恐怖を感じました。
警察の厳しい捜査で詳細までハッキリして欲しいと思います。
今後の情報にも注視していきましょう。
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